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決算分析3179シュッピン(株)第2四半期と月次

シュッピン2024年3月期第2四半期決算と月次分析 決算分析
シュッピン2024年3月期第2四半期決算と月次分析

本日、3179シュッピンの2024年3月期の第2四半期と10月の月次が出たが一番のサプライスは月次だった。

売上が前年同月比で25%も伸びており、この伸び率は2022年4月以降で最大、前月比でも10%以上の伸びであり、これが続けば完全復活といえる。以下の決算の数字だけでみると、まだ病み上がりという感じなのでこの月次の数字のインパクトは大きい。

事業別の業績を整理すると以下のようになる。

昨年後半、時計事業で相場価格急落に対するハンドリングの失敗から大きく赤字を出して低迷したが徐々に回復していることが感じ取れる。これを3カ月決算の数字で確認すると

時計事業の売上は前年並みに戻っている。ただ、利益はまだついてきておらず、売上に対する利益率を確認すると

時計事業は、好調だった時期の利益率には程遠い。ただ、主力のカメラ事業の利益率は安定しており、前年同期比の数字でも

柱のカメラ事業は、売上、利益とも前年同期比プラスを維持して安定的に業績を伸ばしていることが確認できる。今回の月次の数値はさらに急速な伸びを期待させ、今後が楽しみである。

なお、数値等は個人的に集計して作成したものが含まれます。入力ミスなどもあり得ますので投資判断をする際は、ご自身でIRの数値等をご確認ください。

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